でにでに日記

日頃の気づきなどを発信しています。

読書

「境界線」(中山七里)あらすじまとめ

中山七里の著作「境界線」この作品は映画化にもなっている「護られなかった者たちへ」も続編のミステリー小説です。前作は東日本大震災で困窮している人たちが生活保護を受けられない中、不正に受給している人がいるという問題をテーマにしたミステリー作品…

一九八四年(ジョージ・オーウェル)

ジョージ・オーウェルの著作「一九八四」は長年イギリスでベストセラーであるディストピアSF小説です。また読んでいないのに「読んだフリをしてしまう本」でも第1位を獲得している本です。 あらすじ 1984年世界は3つの大きな国が統治していた。1つは北米…

「七人の日本人、ユダヤ人との攻防」読了

「七人の日本人、ユダヤ人との攻防」 林 千勝 著 読み終わったので、まとめました。 ユダヤ教の教え 全てのユダヤ人がそうというわけではないですが、ユダヤ人にとってユダヤ教というのは根本の考えにあるので、日本に影響のある考えを紹介します。 「申命記…

「禁色」(三島由紀夫)感想とまとめ

「禁色」 三島由紀夫 著 を読みました。表現が難しく読むのが大変でした。 こだわりがある妥協のできない人間は苦労するなと思いながらも純粋さを感じたり、エゴが強くて筋通ってない自分勝手な人だなって思ったりそんな感想です。何回か読み直したらまた違…

「唯識の思想」 感想

「唯式の思想」:横山絋一 唯識とは 唯識とは字の通り唯(ただ)、八種類の識によって成り立っているという考え方。 八種類とは 視覚 聴覚 味覚 嗅覚 触覚 意識 末那識 まなしき(無意識・自己執着) 阿頼耶識 あらやしき(無意識・万有発生の根本) で自分…